NIGHT LIGHT
72ギャラリー銀座<2014年>
太平洋南西部にぽつんと浮かぶ、一周たった19km、バイクで走ると30分もかからないこの小さな国に長く滞在して、現地の人々や景色、文化などを『ナウル日和』という写真集<日本カメラ社>にまとめました。同じく写真展『ナウル日和』をキヤノンギャラリーで開催しました。
そのナウルを被写体に扱った写真展・第二弾として、72ギャラリーでは写真展『NIGHT LIGHT』をスピンオフのような形で開催。
こちらはナウルでの、太陽が沈んだ後の写真だけでまとめた展示です。小さな島ならではの夜の風景、満点の星、その暗闇の中で過ごす人々…太陽が無くても、じつに様々な光があることに撮影しながら気がつきました。
昼の撮影とはひと味違う、夜の写真の魅力にとりつかれ、夜な夜なカメラを持って、バイクで被写体を探し求めていました・・・太陽が昇るまで・・・
『ナウル日和』と『NIGHT LIGHT』の2つを見ることで、よりナウルのことを深く理解できることでしょう。