『ナウル日和』
誰も行ったことがない世界を見てみたい…そう思って、見つけたのが『ナウル』です。太平洋南西部、ほぼ赤道直下に浮かぶこの島は、1周約19km、約10,000人が住む、世界で3番目に小さな国。
かつては良質なリン鉱石が採れたことで、それを輸出するだけで国民全員が働かずして食べていける『世界一裕福だった国』でした。そのリン鉱石が枯渇することで経済活動が完全に停止し、そして現在は90%を超えるといわれる非常に高い失業率と、世界トップレベルの肥満率と糖尿病率とに悩まされている…
そんな世界に実際に行ってみると、青い空と海に囲まれた小さな島国で、のんびりと楽しく生きているナウルの人に魅了され、3年間、足繁く通うことになりました…。
サイズ A4判変型 104ページ
<2014年 日本カメラ社>
本体 3,200 円(税込 3,520 円)